リーフレット

2008年8月6日-8月24日にかけて行われたアトミック・サンシャイン東京巡回展に合わせ、日本語版のリーフレットを用意しました。A1サイズ用紙2枚セットの表裏両面に書かれた大型版となっており、折りたたんで読む形式となっています。以下よりこのリーフレットのPDFファイルがダウンロードいただけます。
(印刷物はカタログとセットで販売しております。ご購入はカタログ販売のページからどうぞ)

1.A1版日本語リーフレット1枚目表 - キュレートリアル・ステートメント+作品紹介

文:「戦争の世紀からの脱却 - ヨーロッパ近代の超克としての憲法第9条 日本国憲法第9条をテーマとする美術展制作に当たって」 by 渡辺真也
作品紹介:
ヴァネッサ・アルべリー「あなたの恐怖、私の希望」 by ヤン・ヴァン・ウォーンセル
アローラ&カルザディーラ「決められないゴール」
コータ・エザワ「黒、白、グレーなんてこわくない」
エリック・ヴァン・ホーヴ「日本国憲法 みみず アウトダフェ」
松澤宥「授」「松澤宥の消滅」 by 富井玲子

2.A1版日本語リーフレット1枚目裏 - 作品紹介

森村泰昌「なにものかへのレクイエム(MISHIMA)1970.11.25 - 2006.4.6」「三島は今も生きている」 by 鈴木邦男
大浦信行「遠近を抱えて」「古い写真のなかの天皇の新しい衣装 大浦信行の《遠近を抱えて》と1980年代日本の文化と政治」by 加治屋健司
オノ・ヨーコ「ホワイト・チェス・セット」
下道基行「無題(鳥居)」
柳幸典「ザ・フォービドゥン・ボックス」「バンザイ・コーナー」
照屋勇賢「さかさまの日の丸」「平和と解釈の不和、もしくは戦時下の解釈 - 9条、沖縄、日本」 by 前嵩西一馬

3.A1版日本語リーフレット2枚目表 - パネル・ディスカッション

「平和憲法は時代遅れか? 再軍備を検討する日本」 - 2007.04.25
アジア・ソサエティー、ニューヨーク
パネリスト:
ベアテ・シロタ・ゴードン(日本国憲法起草メンバー、ザ・アジア・ソサエティー・パフォーミング・アート・フィルム・レクチャー部門元ディレクター)
ジャン・ユンカーマン(ドキュメンタリー映画作家、映画「日本国憲法」監督)
鈴木邦男(政治批評家、新右翼団体「一水会」創設者)
フランシス・ローゼンブルース(イェール大学ポリティカル・サイエンス教授、日本経済のスペシャリスト)
司会:キャロル・グラック(コロンビア大学日本史教授)
テキスト構成:キャロル・ブラック
翻訳:渡辺真也
翻訳助成:内坂香織

※紙面の都合上、ディスカッションの様子の全文掲載ができませんでした。全文はこちらでご覧になって下さい。

4.A1版日本語リーフレット2枚目裏 - 付録

「市民、主権、そして鏡 - 戦後における憲法第9条」by マシュー・ブラック
「〝憲法〞とは何であるかを考えた一日。ベアテ・シロタ・ゴードンとの出会い」by 伊藤剛
対談:茂木健一郎 × 照屋勇賢 × 渡辺真也
「アートとは何か - 脳科学者・アーティスト・キュレーターによる愛と葛藤の対話」
特別収録「オブジェを消せ」 by 松澤宥