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ドキュメンタリー映画上映会

「映画 日本国憲法」


砂入博史さんとジャン・ユンカーマン監督、 ニューヨーク大学バーニー・ビルディング アインシュタイン講堂にて

日程: 2007年4月26日 6PM - 8PM
場所: ニューヨーク大学バーニー・ビルディング アインシュタイン講堂
34 Stuyvesant Street (East 9thと10th Streetの間, 2nd と 3rdアベニューの間)

4 Stuyvesant Street (Cross of East 9th and 10th Street, between 2nd and 3rd Ave)


ニューヨーク大学バーニー・ビルディング

イベント告知の張り紙


渡辺真也、砂入博史さんとジャン・ユンカーマン監督を紹介する


砂入博史さん、自身のプロジェクトである
"Peace by Piece" について語る

ジャン・ユンカーマン監督、この映画を作った契機について語る

砂入さん、ユンカーマン監督と会場とのディスカッションの様子


左から:渡辺真也(キュレーター),ユンカーマン監督, 砂入博史(アーティスト)、鈴木邦男(政治批評家、一水会創設者)
正野圭治(国際交流基金)、羽鳥美保 (ミュージシャン)

*映画上映の前に、NHKによる砂入博史氏によるアート・プロジェクト「Peace by Piece」が上映されます (約10分)

監督:ジャン・ユンカーマン
プロデューサー:山上徹二郎
撮影:大津幸四郎
音楽:ソウル・フラワーズ・ユニオン
(日本語、英語字幕付き)
78 min, 2005

戦後60年目を迎えた2005年、自衛隊のイラク派兵をきっかけに憲法についての踏み込んだ議論がはじまりました。国内のあまりに性急な改憲への動きを、 世界に視野を広げて見つめ直す、それがこの映画の出発点でした。憲法とは誰のためのものか、戦争の放棄を誓った前文や第9条をどう考えるのか。本作品は、 憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知の巨人たちが語った貴重なインタビュー集です。

インタビューに応えてくれたのは、歴史家のジョン・ダワー、作家・政治学者のC・ダグラス・ラミス、社会学者の日高六郎、日本国憲法草案作成に携わったベアテ・シロタ・ゴードン、政治学者のチャルマーズ・ジョンソン、シリアの民主活動家ミシェール・キーロ、レバノンのアル=サフィール新聞編集長のジョゼーフ・サマーハ、作家・映画監督のバン・チュンイ、韓国の女性運動のリーダー的存在のシン・ヘス、新進歴史家のハン・ホング、韓国歴史学の大家のカン・マンギル、そしてベトナム戦争以来長年にわたって米国の外交政策を鋭く批判する活動を続ける言語学者のノーム・チョムスキー。日本の憲法の在りようについて、世界有数の知識人たちによる多角的視点からとらえている。

ジャン・ユンカーマン監督

1952年、米国ミルウォーキー生まれ。
画家の丸木位里・俊夫妻を取材した『劫火-ヒロシマからの旅-』(1988年)は米国アカデミー賞記録映画部門ノミネート。9.11のテロ後にノーム・ チョムスキーにインタヴューした『チョムスキー9.11』(2002年)は世界十数カ国語に翻訳され、各国で劇場公開された。他に、与那国のカジキ捕りの 老漁師を描いた『老人と海』(1990年)、エミー賞受賞作「夢窓〜庭との語らい」(1992年)など。
現在も日米両国を拠点に活動を続ける。

The Film "Japan's Peace Constitution" is Presented by

Special Thanks To:

NYU Steinhardt School of Culture, Education, and Human Development, MFA program, Nancy Barton, Tammy Brown, Curt Confer, John Torreano and Hiroshi Sunairi.

This film screening is organized by "Atomic Sunshine - Article 9 and Japan" Exhibition Committee (Chair: Shinya Watanabe)

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